2011年5月16日月曜日

電子書籍の「専用端末」はどこへ向かうのか ~ここまでの電子書籍端末総まとめ

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/feature/20110516_445529.html

国内で利用可能なさまざまな電子書籍端末。大きく分けると、9~11型モデルと、5~7型モデルの2つのラインナップがある


 タブレットに最適化されたAndroid 3.0を搭載した「Optimus Pad」や「XOOM Wi-Fi」が相次いで発売される一方、先月末には東日本大震災の影響で延期になっていた「iPad 2」も発売となり、今世間ではタブレットデバイスのブームともいえる状況だ。さらに国内でも東芝、ソニーといった大手メーカーがAndroid搭載タブレットの投入を表明しており、今後さらなる盛り上がりが到来することが予想される。
 その一方で、一息ついた印象があるのが、昨年(2010年)末から発売ラッシュにあった電子書籍専用端末だ。中でも昨年12月のソニー、シャープの相次ぐ製品投入は記憶に新しいが、今年に入ってからは新たな専用端末の動きは少ない。新製品が少ないというだけで製品を店頭で見かける機会が減っているわけではないのだが、昨年あれだけ「電子書籍元年」と騒がれてニュースになったことを考えると、こうした専用端末の動きは、かなり目立たない印象だ。
 もっともこれは日本国内に限ったことではなく、海外に目を向けても、読書専用端末の投入の動きはやや落ち着きつつある。今噂されているのはBarnes & Nobleの端末「NOOK」の新モデルくらいだが、これは海外ですでに高いシェアを持つ製品の新モデルという位置づけで(あくまでも噂だが)、新たなベンダーなりメーカーが参入しようとしているわけではない。
 今回は、ハードウェアの側から見た電子書籍市場の動向をまとめつつ、これまでの電子書籍端末レビュー記事の総集編という位置づけで、現在入手可能な電子書籍端末を、過去に国内で発売された電子書籍端末などとも比較しながら、傾向や選び方などを見ていきたい。
●やはり「iPad」なのか
iPad 2。初代iPadに比べて約5mm薄型化され、読書端末としての使い勝手も向上した
 ここ数カ月間、筆者がさまざまな人から決まったように受ける質問が「電子書籍端末って結局どれがいいんですかね」というものだ。多くの人はここで筆者の口から専用端末の名前が出ることを期待しているようなのだが、それに対して「うーん、やっぱり汎用性の高いiPadですかねぇ」などと無難な回答をして相手をがっかりさせるのが、最近はもはやお決まりとなりつつある。
 とくに新モデルであるiPad 2では、初代iPadのネックの1つであった厚みがおよそ3分の2となり、取り回しが大幅によくなったことからも、今後しばらく同様の回答をし続けることになるのではないかと思う。実際にしばらくiPad 2を使ってみると、薄型化によって読書端末としての使い勝手は格段に向上したと思えるからだ。
 ちなみにiPadをすでに所有している人に対しては「7型のGALAXY Tabもなかなかいいですよ」と答えることも多いのだが、回線契約のほか厚みがネックになるようで、実機を見せるといまいちウケがよくない。GALAXY Tabの新モデル「GALAXY Tab 10.1」はiPad 2を超える薄さということで期待が持てるが、読書アプリそのものは従来のAndroidアプリを使うわけで、革新的なユーザー体験が期待できるかというと微妙だ。現状のAndroid対応の読書アプリの多くは単ページ表示が基準なので、Android 3.0対応で見開きがきちんと表示できるようになることに期待するくらいだ。

GALAXY Tab。ほかにあまりない7型カラー液晶を搭載iPad 2とGALAXY Tabの比較。縦横比率が違うので一概に比較はできないが、表示面積はおよそ倍くらい違うiPad 2とGALAXY Tabの厚みの比較。GALAXY Tabのほうがやや厚ぼったい
 ただ、いずれにせよ話題の中心は汎用のタブレットであり、読書専用端末が話題にのぼる機会はやはり多くない。これはおそらく筆者の周辺に限った傾向ではないように思える。
●ハードウェアレベルでは、過去の製品とそれほど差はない
初代iPad(左)とKindle 2(右)
 ここで、2011年春までの読書専用端末の動きをざっと振り返ってみよう。
 2010年に多くの電子書籍端末が登場したのは、前年から世界に向けて発売が開始された「Kindle 2」の影響もあろうが、やはり大きかったのは「iPad」の登場だろう。国内では2010年5月に発売が開始されたこのタブレットデバイスによって、電子書籍端末の市場は大きく広がったと言っていい。
 iPadそのものはあくまで汎用端末であり、電子書籍専用の端末というわけではないのだが(そもそも標準アプリである iBookstoreはいまだに日本語コンテンツの販売を行なっていない)、日本語の電子書籍を快適に読めるデバイスが、ようやく手の入りやすいところまで下りてきたというのが、正しい表現だろう。紙の本を裁断およびスキャンしてデジタルデータに変換する「自炊」が果たした役割も大きい。
ソニーの「Reader」。これは6型の「Touch Edition」
 これらのブームを背景に2010年暮れまでに登場したのが、ソニーの「Reader」や、シャープの「GALAPAGOS」といった面々だ。前者はすでに北米で発売されていた端末を日本向けにローカライズしたもので、新たにXMDFに対応しているものの、通信機能を持たないことから、端末から直接オンラインストアに接続してコンテンツを購入することはできない。また、シリーズの中で唯一通信機能を持つ「Dairy Edition」は、今のところ国内では未発売だ。
シャープの「GALAPAGOS」。これは5.5型のモバイルモデル
 一方の「GALAPAGOS」はWi-Fiを搭載しており、オンラインストア「TSUTAYA GALAPAGOS」から直接コンテンツを買えるメリットはあるが、追加プログラムのインストールには対応しないことから、iPadのようにさまざまなオンラインストアが利用できるといった選択肢には乏しい。派生機種まで含めて見ると、GALAPAGOSモバイルモデルに3G機能を搭載したNTTドコモ「SH-07C」はTSUTAYA GALAPAGOSに加えて2Dfactoに対応したり、またシャープ製のAndroidスマートフォンで購入済みコンテンツを利用できるアプリがリリースされたりはしているのだが、帯に短し襷に長しといった印象はなくはない。
 これら端末が一挙に登場した2010年は一般に電子書籍元年と言われるわけだが、では過去に登場した電子書籍端末と何が違うのか? というのは、誰しも疑問に思うところだろう。具体的に名前を挙げると、ソニーの「LIBRIe」、パナソニックの「ΣBook」およびその後継の「Words Gear」などだ。現行製品ではあるが、富士通フロンテックの「FLEPia」についても、ここに加えていいだろう。
ソニーの「LIBRIe(EBR-1000EP)」。2004年4月発売パナソニック(旧・松下電器産業)の「ΣBook」。2004年2月発売パナソニック システムソリューションズ(旧・松下電器産業)の「Words Gear」。2006年12月発売
 実際にこれら端末を現行製品と比較してみると、実はハードウェアとしては、それほど決定的な違いがないことに驚く。通信機能が強化されていたり、タッチ操作対応の製品が増えているなどの違いはあるが、基本的なコンセプトについてはそれほど変わっていない。むしろ最新の製品のほうが、ディスプレイがワイド画面になったことにより、電子書籍の単ページ表示時に上下に無駄な余白を生ずるようになり、見づらく感じられる節もなくはない。
 中でも製品として短命に終わった「Words Gear」などは、その液晶のクオリティだけ見れば、今でも十分に現役として通ずる製品だ。やや乱暴ではあるが、電子書籍においては単体のハードウェアの完成度よりも、トータルソリューションが大事であることを痛感させられる。
 実際、ここ1~2年海外で大ヒットしている「Kindle」にしても「NOOK」にしても、ハードウェアとしてはよくまとまってはいるものの、突出してこれといった機能があるわけではない。消費者に受けているのは、コンテンツ購入から読書までのシームレスな操作感、そしてコンテンツの充実度だろう。日本の産業はモノづくりに立脚していると言われるが、単体のモノづくりに注力するあまりソリューション全体のマネジメントが欠けている、もしくは実現できない何らかの背景が存在していて、電子書籍の世界ではそれが目に見えやすいというだけにすぎないように思える。
 ただし念のために補足しておくと、電子書籍の事業者に話を聞いて回っても、こうした問題点に決して気づいていないわけではない。どちらかというと、そんなことはもちろん分かっている、今取り組んでいる、という意見が大勢を占める。消費者側から見えるだけの成果が挙げられていないだけで、会社として前向きに取り組んでいるという点ではどこも共通している。もっとも「まずはプラットフォームとなるハードウェアを提供する」という方向性に注力するあまり、冒頭に述べたような汎用端末に押されつつあるという感は、消費者視点で見た場合はなくはない。
 余談だが、電子書籍絡みの記者発表会では、コンテンツを保有している出版社に対する配慮の言葉が目立つ一方、そのコンテンツを生み出す著者へのリスペクトや、ユーザー側の読書体験や使い勝手があまり目立たないように感じる。こうした点についても、少し違和感を感じないでもない。
●電子書籍のインターフェイスはiOS/Androidでどう変わるか
 話を戻そう。現在市販されている電子書籍の専用端末は、OSとしてはたいていがLinuxベースだが、インターフェイスの実装はまったく異なる。それゆえ操作性がバラバラで、複数の端末を使うと操作性の点で混乱することも少なくない。
メニュー画面の呼び出し方は機種によって異なる。タッチ対応製品では画面の中央をタップする方式が多い
 例えば「ページをめくる」という行為1つをとっても、ページの右側をタップするのか左側をタップすべきなのかが統一されていないし、メニュー画面を呼び出す場合も、画面の中央をタップ、画面を上下にドラッグ、専用ボタンを押すなど、操作方法はバラバラだ。日本の電子書籍ならではといえる縦書き横書き切替やルビ表示オンオフや、文字部分だけを抜き出して表示できるリフロー機能が加わると、話はさらにややこしくなる。
 本というのは、短期間に読み終えて、次から次へと手に取っていくものだ。これが例えば車などであれば、いったん購入すれば年単位で乗り続けるわけで、インターフェイスの些細な違いは慣れで吸収されてしまう。それ以前に車の場合はアクセルとブレーキの左右の位置にせよ、右ハンドルという仕様にせよ、基本的に統一されているので、乗り替えは容易だ。
 ところがこれが本になると、最短で数時間で読み終えて次の本に移ってしまうわけで、せっかく慣れたインターフェイスが次の本になるとガラリと変わってしまうようでは、ユーザー側としては困ってしまう。短時間でいくつもの本を渡り歩くゆえ、あらかじめ操作性が統一されていることが重要になるわけだ。紙の本であれば物理的に「めくる」だけで済むわけだが、現行の電子書籍ではこうした操作性がバラバラであり、ページをめくっていたつもりが後退していたりといったことがしょっちゅう起こりうる。本の内容に没頭したいのに、インターフェイスがそれを妨げるというのは、まさに本末転倒だ。
 むしろこれは本1冊が1つのアプリになっている「読書アプリ」に顕著な傾向であり、読書専用の電子書籍端末を提供することで統一した操作性を提供しようというのは、1つの解ではある。ただ、それにしても端末ごとに操作性がバラバラすぎるというのが、問題点の1つ目。そしてもう1つの問題点は、iOSやAndroidなど、スマートフォンおよびタブレットデバイスに用いられているOSが急速に普及しつつあり、今後こちらの操作性に収斂されていく可能性が高いことだ。
 機器のボタン配置といったインターフェイスは、ユーザビリティの優劣が与える影響は限定的で、むしろ市場で主流になっている製品の操作性に従っていく傾向がある。例えば電子辞書については、2000年代の初め頃は、各社の製品が独自のボタン配置を採用していたが、現在ではPCと携帯電話の折衷のようなキーレイアウトにほぼ統一されてしまっている。同じような動きが電子書籍の専用端末でも起こってくることは、十分に予測できる。つまりiOS やAndroidなどのインターフェイスが、専用端末にフィードバックされるという可能性だ。
約10年前の電子辞書では、決定ボタンが手前中央にあるなど、独自色の強いキー配列を採用していた。写真は1999年発売のカシオ「XD-1500」最近の電子辞書では、決定キーが上下左右キーと一体化した携帯電話ライクなスタイルが主流。位置も向かって右側と、PCの作法に合わせられている。写真はシャープ「PW-A9000」
 もちろん、読書端末の側で操作性が独自の進化を遂げる可能性もなくはない。しかし最近では、「Kindle」や「NOOK」、さらに「GALAPAGOS」のように、専用端末と同じ名前を冠するアプリがスマートフォン向けの単体アプリとして提供されるケースも多い。そうなると、同じ名前なのにまったく異なる挙動というのは、OS固有の最低限のメニュー表示などは別にして、少なくなっていくのではないかと見る。
 今の日本の電子書籍市場では、1つのプラットフォームで提供されている電子書籍のラインナップはせいぜい数万冊レベルで、読みたい本を読むためには端末やアプリを取り替えなくてはならない。こうした点からも、操作性の違いは、今後もしばらく問題になり続けるのではないかと思う。
●シチュエーションごとにおすすめの電子書籍端末
 こうした現状を踏まえて「電子書籍端末として、現状はどの機種がおすすめか」というのを、もうすこしシチュエーションをかみくだいて見ていきたい。
「GALAXY Tab」はユーティリティを使わなくともmicroSDで自炊データなどのコンテンツを転送できる
 筆者は本誌でレビューした電子書籍端末のほぼすべてを自腹で購入しており、今もそのほとんどが手元で使える状態にあるが、その中で筆者がここ数カ月間メインに使ってきたのは7型液晶を搭載した「GALAXY Tab」だ。iPadで読書をする際に大きなネックになる「画面が大きすぎる」という問題をクリアしていることに加え、アプリを取り替えれば多くの電子書籍が読める点、また自炊データをmicroSD経由で転送して「i文庫」で読める点は、非常にポイントが高い。
「i文庫 for Android」の設定画面。iPad版もおおむね同様の設定項目を持つ
 中でも「i文庫」というアプリは、内蔵の青空文庫コンテンツはもちろん、PDF、ZIP圧縮JPEGについて、共通のインターフェイスで操作できる(iPad用では同様のアプリはいくつもあるが、Android用ということでは数少ない)。またタップ時のページめくりの方向などを、かなり細かくカスタマイズできる。そのため他の読書アプリに操作性を合わせることで、併用時にもインターフェイスの違いを極力感じずに読書に没頭できるというわけだ。ネックになるのは、KindleやReaderなど6型の読書端末と比べた場合、若干重量があることだろう。
 自炊データではなくストアからの購入を主眼に置くならば、現状では「iPad」の右に出る端末はないだろう。さまざまな電子書籍ストアを選ぶことができるし、自炊データも問題なく読める。ネックになるのは9.6型というサイズで、雑誌を表示するならともかく、電車の中などで小説や単行本を読もうとすると、やや画面が大きすぎる感はなくはない。iPad 2で厚みの部分が改善された現在、残った最大のネックと言えばここだろう。もっともシャープのベールビュー液晶のように、広視野角と狭視野角を切り替えられるような液晶が搭載されれば、それはそれでよいのかもしれない。
 では用途を変えて、通勤時の往復に適した端末は何かというと、個人的には「GALAPAGOS」のモバイルモデルを推す。反応速度やインターフェイス面で難はなくはないのと、電池の減りが速い点に疑問は残るが、端末側からの操作でコンテンツが購入でき、しかも片手で操作が完結するサイズという点で、ほかに対抗馬がいないというのが現状だ(前述のGALAXY Tabなどは、片手で持ち運べるサイズではあるものの、片手で持ったまますべての操作を行なうには難がある)。筆者はライフスタイルが合わないので利用していないが、新聞や雑誌の定期購読に対応している点も、GALAPAGOSの大きな魅力だと言える。
「TSUTAYA GALAPAGOS」では先日からコミックの配信がスタートした
 ただし自炊データは読みやすいとは言えないので、基本的には連携ストアである「TSUTAYA GALAPAGOS」の品揃えに満足できるかどうかが判断の決め手になる。先日は新たに漫画コンテンツの配信がスタートしており、今後のラインナップ拡充に期待が持てる。またGALAPAGOSで購入したコンテンツが読めるAndroidアプリも発表されているので、購入したGALAPAGOS本体を将来的に手放すことになった場合でも、こちらを用いれば表示できるという安心感もある(現状ではシャープ端末のみ対応というのはやや疑問だが)。

●E Inkなど電子ペーパー陣営の巻き返しにも期待
自炊などのデータを入れると、解像度に合わせて自動リサイズされることでジャギーが発生し読みづらくなる。リサイズされない解像度を指定して出力する方法もあるが、かなり面倒
 一方、ソニーの「Reader」や「Kindle」などE Inkの電子ペーパー端末は、日本語コンテンツの数が充実していれば話は別なのだが、画像をリサイズするとジャギーが出やすいというE Inkの特性からして自炊データの表示には不向きであり、現状フィットするシチュエーションがあまりないと感じる。
 本体が軽量で電池寿命が長い点、目が疲れにくい点は電子ペーパー端末のメリットなのだが、マンガコンテンツが占める割合が多い日本の電子書籍市場においては、前述のジャギーが発生する可能性が高く、海外に比べるとヒットする余地が少ないのでは、という懸念はある。筆者の手元にこれらの端末があるにもかかわらず、起動する機会が完全に失われてしまっているのが現状だ。特にソニーは製品発表時に予告されたコンテンツ数をいまだにクリアできておらず、ひとえに連携ストアのコンテンツの拡充に期待したい。

富士通フロンテックの「FLEPia」。カラー電子ペーパーを採用している。写真は従来モデルだが、各種展示会ではすでに次期モデルの試作品が展示されている
 最後になるが、個人的にはE Ink以外の電子ペーパー端末にも期待したい。伏兵がいるとすれば、富士通フロンテックの「FLEPia」だろう。現行モデルは法人向けで価格も10万円弱で、ページの切り替えに最低でも数秒を要するなど、個人向けの電子書籍端末としては難があるが、昨年から各種展示会で披露されている新型電子ペーパーを用いた試作品は、8~9型と思われる画面サイズながらKindleなど6型のE Ink端末と同等の軽さで、カラーでありながらページめくりも実用の範囲内だ。同社がコンシューマ向け電子書籍端末としてこの製品を投入してくるかはまったくの未知数だし、なにより価格も不透明だが、個人的にはPDFのビューアとして大いに期待している。
 ともあれ、タブレットデバイスの急速な普及を前に、電子書籍専用端末のありようがあらためて問われているのは事実。敢えて専用端末という選択をするのであれば汎用端末にない強みがあってしかるべきで、ハードウェアの出しっぱなしで終わった過去の轍を踏まないためにも、特に国内の電子書籍市場においては、この1年ほどがひとつの山になりそうな気がしなくもない。

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