2011年5月23日月曜日

紀伊國屋書店、iPhone/iPad向けに電子書籍サービスを6月1日開始

http://if.journal.mycom.co.jp/news/2011/05/23/002/
紀伊國屋書店は、6月1日に電子書籍ストアアプリ『紀伊國屋書店Kinoppy』を提供し、iPhone/iPad向けに電子書籍の配信・販売サービスを開始する。
紀伊國屋書店では2010年12月に電子書籍の配信・販売サービス「紀伊國屋書店BookWebPlus」を開始、パソコン向けに約1,100タイトルの配信を行っており、5月20日からはアンドロイドTMOS搭載スマートフォンとタブレット向けに約5,000タイトルの配信もスタート。6月1日にiPhone/iPadアプリ『紀伊國屋書店Kinoppy』を提供し、iPhone/iPad向けにも電子書籍配信・販売サービスを開始する。
同アプリは、「紀伊國屋BookWebPlus」での書籍の検索・購入決済・ダウンロードが行えるストア機能のほか、ビューア、ライブラリ機能も備える。コンテンツは、サービスは開始時点で約1,500タイトル。当初は、文字を主体としたものになるが、順次、コンテンツの拡大とともに、実用書、洋書、コミックの取り扱いも行う方針。サービス開始時点でコンテンツを提供する出版社は、講談社、光文社、河出書房新社、扶桑社、ジョルダン、金の星社、学研HD。同アプリを通じて、電子書籍のみならず、紙の書籍の検索・注文もできる。
また、「紀伊国屋BookWebPlus」では会員IDごとに注文履歴や電子書籍の読書記録をクラウド上で一元管理し、iPhone/iPadで購入済みのコンテンツを同一の会員IDで紐づけられた別のiPhone/iPadへ再ダウンロードすることが可能(パソコン、アンドロイドTMOS搭載デバイスで購入したコンテンツをiPhone/iPadに再ダウンロードすることは不可)。作品中につけたメモなどの電子書籍の読書記録をiPhone/iPad間で同期させることもできる。

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